絵描きになりたい

「絵が描きたいならなんで描かないの?」

私がパリにいて、言われて言葉のなかで、一番ショッキングな言葉がこれでした。

その通り。

仰る通りなんです。

お金がないからバイトをしていて時間がないとか、

美術館を回るのに忙しいとか、

フランス語の勉強をしなきゃとか、

そんなことはどーでもいいはずなんです。

本気で絵を描きたかったら。

じゃー、なんで描かないのか。

絵を描く勉強がしたいと、

泣いて頼んで

専門学校に行かせてもらったのに。

2年しっかり学校に行って、ちゃんと卒業したのに。

描けないわけじゃぁないのに。

臆病になっていたからです。

名作や、センスのある絵を見れば見るほど。

自分はそんなふうにできない、って。

出来てないところにばかり目が行って。

数をこなせば良くなっていく部分が

沢山あるのに、

数をこなす前に臆病になってしまう。

最初から、完璧なものなんか、

出てくるわけがないのに。

根性がない、と言えば、

そこまでかもしれない。

やる気が感じられない、

と言われればそれまでかもしれない。

だから、

作品を作り続けている人はすごい。

本当に、続けていることこそ、

尊敬に値します。

8年前から、寄り道せずに、

絵を描き続けてきたら、

どれだけ上達したか。

どれだけの作品ができたか。

今からでも、後悔しないために、

描いた方が、

自分の人生なんじゃないか。

そう、自分が、後悔しない人生は、

なんなのか。

それは、夢に向かって、言い訳して、

挑戦しないことじゃないのか。

それは一番、

カッコ悪いんじゃ、ないのか。

自分の人生を、かっこ良く生きたい。

既にだいぶ、

破天荒として知られる私に、

今更怖いものなんて、ないんだから。


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