実はパリ市内に4つ+近郊に1つの計5つもある凱旋門
パリの有名観光スポットとして名高い凱旋門。
実は、凱旋門と名の付く門は、パリ市内には4つあるんです。さて。以下の画像のうち、どれがガイドブックなどで見かける、「シャンゼリゼ通りの凱旋門」でしょうか。ここに載せた5つの門は、全部パリ(および近郊)にある「凱旋門」と名の付く門です。
では、まずは1つ目。
人々の生活になじんでいる感じがしますね。こんなにでっかい門があるのに、みんな特に気にもしないで通り過ぎているように見えます。
では、2つ目。
門の足元に小さく写っているのが人なので、一つ目の門よりずいぶん大きいようです。門の内側にも装飾がされています。
次、3つ目。
大きさは、1つ目の門より小さいようです。でも上部には金があしらわれ、他の凱旋門にはないピンク色の装飾があって洒落ています。よく見ると、柱の下の部分は緑色です。
そして4つ目。
かなり寄って撮影したため、大きさが分かりにくいですが、下に人が少しだけ写り込んでいますね。1つ目より大きいくらいでしょうか。なかなかゴージャスな装飾です。
最後、5つ目。
ずいぶん四角張っていますね。かなり広いところに設置されているようです。人が手前から奥に向かってずっと写っていますが、ずいぶんな大きさです。
5つの門が出そろいました。
さぁ、有名な「あの」凱旋門、わかりましたか?
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観光名所として名高い「シャンゼリゼ通りのエトワール凱旋門」は、こちらです!
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ババーン。
四角張った新凱旋門を除く他の3つに比べて、格段に大きいです。50メートルあるとか。観光として上に上ることができるのも、この凱旋門だけです。
これは、交差点のど真ん中に立っている凱旋門なので、私はよくバスの車窓から眺めていました。道を渡って、真下に行くこともできます。
でも、パリについたばっかりの頃は、このエトワール凱旋門より先に4つ目に紹介したサン・ドニ門に出会ってしまい、「え?凱旋門ってこれ?なんか道を歩いていたら突然何の脈絡もなく現れたぞ?!」とかなり驚いたのを覚えています。
どの凱旋門も装飾がばっちり施されていて、昔の「門」としての顔を今なお保っています。パリ市内ではこんな感じの凱旋門ですが、ヨーロッパの多くの都市に凱旋門はたくさん存在します。それすらも知らずにパリに行った私…本当に、見るものすべてが新鮮で、面白かったです。
他の国の凱旋門も、何枚か写真があるのでそのうち記事にします。