ワーホリ中の住まい(寮での暮らしについて)

フランスへワーキングホリデーに行くとき、最初の住まいとして選びやすいのが語学学校の寮です。

私も渡仏直後は、語学学校の2人部屋の寮で約2か月暮らしました。 日本にいるうちに学校と寮をまとめて手配できたので、現地生活に慣れるまでの「最初の拠点」としてはかなり助かりました。

一方で、実際に暮らしてみると、水回りやキッチン設備など、日本の住宅とはだいぶ違う部分もありました。

この記事では、実際に住んで感じた語学学校寮の良かったところ・困ったところを紹介します。

※私が滞在したのは2010~2011年です。料金、設備、Wi-Fi環境、契約方法などは現在と異なる可能性があります。当時の体験談としてご覧ください。

私が住んだ語学学校の寮

私がフランスで最初に住んだのは、語学学校の寮でした。

一人部屋か複数人部屋か、学校の立地、設備、滞在期間などによって料金はかなり変わります。 私は2人部屋を選び、日本から留学エージェントを通して学校と寮を契約して渡航しました。

2か月ほど暮らす間にルームメイトは2人変わり、最初の2週間はコロンビア人の女の子、その後はトルコ人の女の子と一緒に生活しました。

私自身は当時ワールドアベニューを利用しました。現在の料金・サービス内容は公式サイトで確認してください。
これから比較する場合は、複数の留学エージェントから資料や相談先を探してみるのもいいと思います。

2010年当時は、授業8週間+寮8週間と、クリスマス休暇中の寮滞在2週間を合わせて、 329,664円+38,784円=368,448円でした。

授業のない休暇期間まで寮代がかかったのは少しもったいなかったのですが、ビザの都合で年内に渡航する必要があり、12月半ばに出発したためでした。

初めての海外長期生活で、到着したその日から寝る場所があるというだけでもかなり安心でした。

語学学校の寮の良かったところ

日本にいるうちに住まいを確保できる

一番大きかったのは、日本から手続きできたことです。

パリの語学学校寮の室内

簡素なベッドが2台入ったシンプルな部屋。テレビ付き。

学校や寮で知り合いを作りやすい

語学学校の寮なので、学校で知り合った人とそのまま生活圏も近くなります。

私がいた寮には日本人も比較的多く、同じクラスの日本人と仲良くなり、その後は一緒にルームシェアすることになりました。

現地生活に慣れている人から、携帯電話の契約や必要な手続きについて教えてもらえたのもかなり助かりました。

海外のルームメイトと暮らせる

私は2人部屋だったので、コロンビア人とトルコ人のルームメイトと暮らしました。

フランス語がほとんどできない私にも、英語を交えながら話してくれたり、それぞれの国の生活や仕事の話を聞けたりしたのは面白かったです。

トルコ人のルームメイトは、 「トルコではヨーグルトをものすごく食べるのよ」 と言っていて、彼女と住んでいる間は本当にいつも冷蔵庫にヨーグルトが入っていました。

語学学校寮の小さなキッチン

部屋に備え付けの小さなキッチン。簡単な調理器具と食器もありました。

体調を崩したとき、ルームメイトがいて助かった

忘れもしない年末年始、私は疲労がたまって高熱を出し、3日ほど寝込んでいました。

するとトルコ人のルームメイトが心配して、 「マンダリンを食べれば治るわよ!」 と言って、小ぶりのみかんを一袋差し入れてくれました。

くれたのか、本当はあとで精算すべきだったのかは今でも分かりません。

それでも、一人で知らない国に来た直後だったので、誰かが近くにいるというのはありがたかったです。

立地が便利だった

寮はパリ12区の落ち着いた住宅地にあり、目の前にパン屋とスーパーがありました。

メトロの駅も近く、Daumesnil(ドメニル)駅を使っていました。

語学学校の寮で困ったところ

水回りがかなり弱かった

一番困ったのは水回りです。

部屋にはシャワーとトイレがありましたが、トイレの水は弱く、シャワーの水圧もかなり弱めでした。

さらに排水口が詰まりやすく、シャワーを使った後は自分で掃除しないとすぐに流れが悪くなりました。

最初はそれを知らず、コロンビア人のルームメイトから 「あんたがシャワー使った後、水詰まるんだけど!?」 と怒られていました。

水回り。当然のようにシャワー&トイレ

詰まりやすいシャワー

日本の「寮」を想像すると少し違う

私は日本の学校寮に住んだ経験があったので、最初は「寮なら余裕」と思っていました。

でも、実際には常に管理人さんがいるわけでもなく、食事が出るわけでもありません。

設備の使い方も特に説明されず、「部屋を貸してくれている」だけという感覚に近かったです。

セキュリティボックスなどもなかったため、貴重品の管理も自分で行う必要がありました。

キッチンは最低限

キッチンには電気式の一口コンロと電子レンジがありましたが、火力はかなり弱めでした。

お湯を沸かすにも炒め物をするにも時間がかかり、自炊は少し大変でした。

ただ、お鍋、フライパン、皿、カトラリーなどは揃っていたので、最低限の生活はできます。

当時はWi-Fiがなく不便だった

私が住んでいた2010年当時、この寮にはWi-Fiがありませんでした。

ネットを使いたいときは、近所のマクドナルドへ行ってフリーWi-Fiを使っていました。

現在の設備事情は当時とは大きく変わっている可能性があるので、契約前にインターネット環境も確認した方がいいと思います。

語学学校の寮はこんな人に向いていると思う

  • 渡航前に住む場所を決めておきたい人
  • 初めての海外生活で、最初から一人暮らしするのが不安な人
  • 学校の友達や他国の留学生と交流したい人
  • 現地での生活に慣れてから次の住まいを探したい人

逆に、一人で静かに暮らしたい人や、水回り・設備の快適さを重視する人には、寮によっては合わないかもしれません。

まとめ|最初の拠点としてはかなり助かった

設備面では困ることもありましたが、私は渡仏直後の住まいとして語学学校の寮を選んで良かったと思っています。

日本から契約でき、学校や寮で知り合いを作りながら、少しずつフランス生活に慣れることができたからです。

その後、私は寮を出て、一軒家でのルームシェア、地下室での一人暮らし、ホームステイなど、いろいろな住まいを経験しました。

フランスワーホリ中に私が経験した5種類の住まいについては、

フランスワーホリの住まい5パターン比較

でまとめています。

フランスのワーキングホリデーは、留学エージェントによっては取り扱いがないこともあります。
これから相談先を探す場合は、フランスのワーホリに対応しているかを確認して比較すると安心です。

以下は、フランスのワーキングホリデーを扱っている留学エージェントの一例です。

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